そんな時、マンガ界に新たなジャンルが登場しました。
レディースコミックです

今はあって当たり前の雑誌ですが、昔は存在しなかったのです。
そして私は、新たに「Be Love」に投稿。
再デビューをしました。
このとき、ペンネームを「麻乃真純」にしたのです。


実は、このとき、庄司陽子先生が交通事故に会い、原稿が間に合わなく、ちょうど編集部にあった私の持ち込み原稿が、代わりに載ったといういきさつがあります。
当時、庄司先生に申し訳ないと思っていたのですが、考えてみれば、庄司先生は一時的に仕事をお休みなさっても、あの人気に陰りがでることは全くないのです。
当然その後も、ヒット作を次々出してらっしゃいました。
私は、少女マンガよりもレディースコミックの方がずっと描きやすかったですし、楽しく仕事ができました。
そのかわり、仕事の本数も増えた分、親指が腱鞘炎になったりもしました。とほほ。
昭和59年の頃のことです。
そういえば、わたしも一度だけありました(#^.^#)
そうなんですか〜。
編集は突然の事故や病気にいつもおびえてましたよね(^^;)