すぐに次々仕事が入るマンガ家さんもいます。
私はそうではありませんでした。
どこが違うか。
読者のアンケート結果です。
もちろんそれだけではないのですが、かなり大きな影響があります。
アンケートというのは、よくマンガ雑誌を開くとすぐに「なんとかプレゼント」というのがあって、後ろの方に応募はがきがついているのですが、そこに「一番おもしろかった作品は?」「一番つまらないと思ったものは?」などと書いてありますが、ソレです。
デビュー作が読者にウケて人気が出れば、仕事もすぐに入ります。
そのうち、カラーページがついたり、シリーズの仕事がきたり、巻頭カラーで登場したりします。
私のアンケート結果はあまり良くなかったみたいです。とほほ。
私の場合、デビュー後、次の作品が掲載されたのは半年後でした。

昭和50年6月号「別冊少女フレンド」。
表紙は水森亜土さんです。里中満智子先生の連載が載っています。
