2009年01月11日

マンガ家裏話4[デビューその後]

マンガ家はOLとは違って、デビューできたからといってすぐに仕事があるわけではありません。なので収入もありません。

すぐに次々仕事が入るマンガ家さんもいます。
私はそうではありませんでした。

どこが違うか。

読者のアンケート結果です。
もちろんそれだけではないのですが、かなり大きな影響があります。

アンケートというのは、よくマンガ雑誌を開くとすぐに「なんとかプレゼント」というのがあって、後ろの方に応募はがきがついているのですが、そこに「一番おもしろかった作品は?」「一番つまらないと思ったものは?」などと書いてありますが、ソレです。

デビュー作が読者にウケて人気が出れば、仕事もすぐに入ります。
そのうち、カラーページがついたり、シリーズの仕事がきたり、巻頭カラーで登場したりします。

私のアンケート結果はあまり良くなかったみたいです。とほほ。

私の場合、デビュー後、次の作品が掲載されたのは半年後でした。

furend2.jpg
昭和50年6月号「別冊少女フレンド」。
表紙は水森亜土さんです。里中満智子先生の連載が載っています。

sakuhin1.jpg

posted by なずな・まま at 10:33| Comment(2) | TrackBack(0) | マンガ家裏話
この記事へのコメント
お〜〜。縦巻きロングヘア〜...
Posted by うめ at 2009年01月11日 14:44
時代がわかるね。
Posted by なずな・まま at 2009年01月11日 17:00
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/25396529

この記事へのトラックバック